脇の下のしこり
腋の下にしこりを感じたら
しこりを押すと痛みを伴う場合
腋の下にしこりがある場合、そのほとんどがリンパ節の腫れ(腫脹)です。
これは炎症によるもので原因としては患側の手の外傷や患側の手を猫に引っかかれた為によるものなどがあります。
炎症が治まれば通常しこりは小さくなっていきます。
しばらくしても変化の無い場合は外科を受診してください。
しこりが硬く押しても痛みを伴わない場合
しこりが硬くて痛み伴わない場合、癌の転移である可能性が強いです。
このような場合おっぱいをしっかり自己検診してすぐに外科あるいは乳腺専門医を受診してください。
臨床的にはおっぱい(乳房)にまったく異常が無いのに、腋の下のしこりで乳癌が発見されることがあります。
これを潜在性乳癌といいます。
潜在性乳癌では腋の下のリンパ節転移が先行し、臨床的には乳房に癌の所見は認められないが、
リンパ節の細胞の結果(組織診)から乳癌の可能性を強く疑い、最終的に乳房の切除生検から乳癌と診断されます。
潜在性乳癌の頻度は全ての乳癌の約0.1〜0.2%と極まれです。
結局、腋の下のしこりから細胞を採取してその診断(組織診)を踏まえてどこから腋の下に転移したかを突き止めます。
場所が近いので乳癌からの転移が一番多いですが呼吸器、消化器、生殖器などからの転移も極まれに見ます。
また悪性リンパ腫(リンパ節の癌)の事もあります。
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