母親が乳がん。遺伝が心配
ほかの人よりリスクが高いことは確か。
自己検診や定期検診で、早期発見を心がけてください
母親や姉妹に乳がん患者がいる場合、そうでない人に比べると、
乳がんになるリスクは約2倍になるといわれています。
とくに若いうちに乳がんを発症した人が身内にいる場合は、
遺伝性の乳がんである可能性が高いと考えられます。
乳がんには、BRCA1、BRCA2という遺伝子の関与が知られていますが、
日本人の乳がん患者さんでBRCAの異常が認められるのは全体の約5%で、
95%では明らかな遺伝は認められません。
欧米では遺伝性の乳がんも高頻度に認められるようですが、
日本人の場合、さほど心配いらないと考えていいでしょう。
多少リスクが高いととらえ、自己検診や定期検診をきちんと受け、
早期発見につなげることが大切です。
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